ED1またはED4を見つけたい
【八重】「はいはい、わかったわ。まったく、私がいないとホントだめなんだから。じゃあ説明するわね」
【八重】「ここからはなるべく女の子に優しい選択肢を選ぶのよ。どこで誰が見ているか、わからないんだから」
【八重】「優しい、かっこいいお兄ちゃんとでないと、私、仲良くなんてしたくないわ」
【八重】「このシーンで大切なのは、私があげたものを『食べる』か『食べない』かってこと」
【八重】「せっかく私があげたんだから……わかってるわよね？」
【八重】「一番大事なシーンよ。私はものすごーく、お兄ちゃんのことを観察してる。嘘なんてすぐに見抜いちゃうんだから、後ろ暗いことはしないことね」
【八重】「私と本当に仲良くしたいなら……ちゃんと私を守って」
【八重】「そうしたら、私の大事な秘密を教えてあげる」
【八重】「けど、守ってくれなかったら……ＥＤ１とＥＤ４は見られなくなって、自動的にバッドルートへ直行よ」
【八重】「ちゃんと私に優しくして、守ってくれたらここのシーンに来られるはず。家に帰るのよ。でも、もう知ってるよね？」
【八重】「私がどうして、『家族』が怖いかってこと。……だって、また傷つけられるのは嫌だもん」
【八重】「だけど……ここの私はもうお兄ちゃんを信じているから……最後の『扉』を開けるのは、お兄ちゃんにまかせるわ」
ED2またはED2を見つけたい
【八重】「はいはい、わかったわ。まったく、私がいないとホントだめなんだから。じゃあ説明するわね」
【八重】「駅前で待っていれば、私がちゃんと会いに行くわ。私の美少女っぷりを堪能なさい。ふふん」
【八重】「もちろん、私みたいなちょー美少女には、たっぷりお金を落とさないとダメよ。物で釣るのが得策ね！」
【八重】「……ご飯を食べに行くとＥＤ３には行けないから注意してね」
【八重】「ＥＤ２にはご飯を食べても行けるし、『探しに行く』ルートからも入ることが出来るわ」
【八重】「ＥＤ３はトゥルーエンドだから、ちょっと見つけるのが難しいのよ」
【八重】「靴と服を買うときの選択肢、万全を期すなら『着せ替え』はしないこと」
【八重】「……私、自分の服くらい自分で決められるからね。人形みたいに扱わないでちょうだい」
【八重】「……その後の『事件』は今までのお兄ちゃんの行動次第で色々変化があるわ」
【八重】「全部見つけるのは大変だけど……お兄ちゃんの『中身』をたくさん知ることが出来るわよ」
【八重】「そこで本当にお兄ちゃんが『心優しい』人ならＥＤ３へ行ける。けど、違ったら……」
○暗転。グシャー。
【八重】「……ってなるからね。バッドエンドが抜けられない人は、どこかで私に意地悪してるの。私は絶対、そういうの忘れないからね」
【八重】「ここでの選択肢は『落ちる』か『抵抗する』か。ＥＤ２が見たい人は『抵抗する』を選べばすぐに行けるわ。難しくないと思う」
【八重】「問題はＥＤ３。何度落ちてもバッドエンドになる人は、これを復唱！」
『八重を待ち、八重を庇い、靴を買いに行き、服を八重の好きにさせる』
【八重】「いい？ わかった？ 今のを絶対覚えておくのよ。そうしたら……『お兄ちゃんの物語』が出て来るわ」
攻略道場・まとめ
【八重】「ここまで説明したらもう大丈夫よね？」
【七緒】「うーん、たぶん」
○殴る音
【七緒】「あいたた……本気で殴った……」
【八重】「あたりまえよ！ 本気でなくてどーするのよ！ ……とにかく、説明したからね！ ちゃんとＥＤに来るのよ！」
【七緒】「はーい」
【八重】「じゃあ、スタートに戻るわよ。……今度はがんばってよね。お兄ちゃん」